花粉症の予防対策
毎年、決まって花粉症の症状が重傷に出る様であれば、あらかじめ医者で薬を処方してもらうなりの対処が必要ですが、そこまで花粉症の症状が重傷では無い場合には、次に紹介する「自分でも出来る対処法」をご参考に成って対処する事が良いと思います。
自分で出来る予防法(環境編)
外出時の対策
- 花粉飛散情報に注意する。
- 晴れて風の強い日は外出しない。(花粉の飛散が多い)
- 花粉が付着するので使い捨てマスクをする。
- メガネやゴーグルをつける。
- 花粉が付きにくい、スベスベした生地の服を着る。
- 洗濯物は花粉飛散量が少ない日に干すようにする。
- 干した後は、しっかりとはたいてから、家に取り込む。
帰宅時の対策法
- 家に入る前に玄関先で服をはたく。
- 洗顔をする。
- うがいをする。
- 目を洗う。
- 手洗いをする。
屋内での対策法
- 窓はなるべく開け放さない。
- 風の強い日の喚起は特に止める。
- カーテンをしたまま換気するようにする。
- 花粉の多い時にはふとんを干さない。
屋内での洗濯物
花粉の季節にはオススメしたい室内乾燥ですが、注意したいこともあります。
浴室乾燥機や洗濯乾燥機がついている場合は問題ありませんが、「部屋干し」の場合は要注意。
部屋干しの生乾きの嫌なニオイは、洗濯で落としきれない酸化した「汚れ」と湿度の高い中での「菌の増殖」が原因です。
花粉症を予防するあまり、室内のカビなどが発生しては大変ですので、部屋干しをする場合は、いつも以上に入念に洗濯して汚れを落とすこと、洗濯物が乾きやすい環境にすること、細菌の繁殖を防ぐことが大切です。
室内の花粉の除去法
- 床は掃除機ではなく、ウェットシートなどで拭き掃除をする。
- カーペットや布製のソファに十分に掃除機をかける。
- ふとんも掃除をする。
- 花粉の多い時にはふとんを干さない。(ふとんを干した時は十分たたいて花粉を落とす・掃除機をかける)
- 空気清浄機で室内の花粉を除く。

